【ご報告】「トラベルライター土庄雄平」から、「旅と地域のコンテンツディレクター」へ

2026年7月より、これまで名乗ってきた「トラベルライター」という肩書きから、新たに「旅と地域のコンテンツディレクター」として活動していくことに決めました。
もちろん、トラベルライターという仕事を辞めるわけではありません。
旅の記事を書き続けることは、これからも変わらない私の大切な仕事です。
ただ、この数年間で携わる仕事が大きく変化し、「トラベルライター」という肩書きだけでは、自分が提供できる価値を表しきれなくなってきました。
そこで今回、自分自身のブランドを見直す決断をしました。
トラベルライターは、私の原点

私がトラベルライターとしての一歩を踏み出したのは2019年。
旅行メディア「トラベルjp」で旅行ナビゲーターとして活動を始めたことがきっかけでした。3年間で450本を超える記事を執筆し、「旅を仕事にする」という現在のキャリアのベースを築きました。
その後も、「旅色」「TABIPPO」「まっぷるトラベルガイド」「山と溪谷」「Yahoo!ニュース」「岐阜の旅ガイド」など、数多くの媒体で旅・登山・自転車・地域の魅力を発信してきました。
自治体のプロポーザル事業や観光パンフレット制作、旅行雑誌への寄稿、テレビ出演、新聞・テレビでの専門家としてのコメントなど、本当に多くの機会に恵まれました。
すべての始まりは、「旅を書くこと」。だからこそ、トラベルライターという肩書きには大きな感謝があります。私にとって、これからも変わらない原点です。
「書く」だけではなく、「つくる」仕事が増えてきた

ここ数年で、仕事の内容は大きく広がりました。
自治体やDMOと一緒に観光プロモーションを考えたり、宿泊施設のブランドコンセプトづくりを手伝ったり、地域事業者へのインタビューやパンフレット制作まで担当する機会が増えています。
中でも、2025年には株式会社TRAVEで宿泊メディア「HITOTOKI」のメディアマネージャーとして、サービス設計や営業、編集、コンテンツディレクションまで携わるようになりました。
また、キャンピングカー事業のブランドサイト立ち上げ支援や、E-Bikeツアーのコンテンツ企画、アウトドアイベントのゲストや市民講座での講師など、活動領域はライティングだけではなくなっています。
振り返ると、「記事を書く人」ではなく、「旅や地域の魅力をどう届けるか」を考える仕事が増えていました。
AI時代だからこそ、肩書きを見直したかった

もう一つ、今回ブランドを変更した理由があります。
それは、AIの進化です。文章を書くこと自体は、これからAIがますます得意になっていくでしょう。
もちろん、現地でしか得られない体験や取材、人との出会いはAIでは代替できません。
それでも、「○○ライター」という肩書きは、どうしても“媒体に記事を書く人”という印象が強く残ります。
私が提供している価値は、それだけではありません。地域を歩き、人に会い、魅力を掘り起こし、企画し、写真を撮り、編集し、発信方法まで設計する。
地域の資産やコンテンツ全体を捉え、ストーリーとして形にすることこそ、自分の強みだと感じるようになりました。
だからこそ、「ライター」ではなく、「コンテンツディレクター」という肩書きのほうが、自分の仕事を正しく表現できると考えました。
旅と地域を、もっと面白く。

私が目指したいのは、旅の記事を書くことだけではありません。
地域で頑張る人の想いや歴史、文化、食、自然、暮らしを掘り下げ、それらを旅という切り口で編集し、新しい価値として届けることです。
記事でも、冊子でも、SNSでも、動画でも、イベントでも構いません。
大切なのは、「どんな手段で伝えるか」ではなく、「地域の魅力がきちんと伝わること」。
そのために必要なコンテンツを考え、企画し、制作する。それが、これからの私の仕事です。
2026年7月、新たなスタート

これからは、「旅と地域のコンテンツディレクター」として活動していきます。
もちろん、旅の記事も書きます。写真も撮ります。取材にも行きます。それらは今後も私の大切な仕事です。
ただ、その先にある「地域の魅力をどう届けるか」「どうすれば人が訪れたくなるのか」まで考え、伴走できる存在でありたいと思っています。
旅と地域には、まだまだ埋もれている魅力がたくさんあります。その魅力を、人の心が動くコンテンツへ。
これからも、旅と地域をつなぐ仕事に挑戦し続けます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
